コーヒー豆の選別 ケニアのコーヒー


コーヒーを焙煎するのに絶対に必要なもの。
それはコーヒー豆です(笑)

今日、定期的に購入しているショップから豆が届きました。
ケニア産のコーヒー豆です。

ケニアはアフリカの東部、赤道直下に位置し、平均標高は高く、1000m以上の高原が広がっています。
今回入手したコーヒー豆はケニアの中央、キリマンジャロに次ぐアフリカ第2の山「ケニア山」周辺で収穫された豆で、「キリニャガ」と呼ばれています。
キリニャガとは現地の言葉で「神の山」すなわちケニア山を指す言葉。
ケニアのコーヒー栽培はイギリス統治時代から非常に進んでいて、コーヒーの研究では最先端を行く研究施設「スコティッシュ・ラボラトリー」が有り、新しい品種の研究開発に勤しんでいます。
コーヒー栽培に優れた気候、土壌を有し、品種改良の進んだ洗練されたコーヒー豆は、常に世界最高峰の風味を提供し続けています。

柑橘系の果物を思わせるフルーティーな香りや、チョコレートを思わせる甘い風味、マイルドな苦みが楽しめるコーヒーです。

入荷したコーヒーは、すべてチェックして欠点豆をハンドピックいたします。
元々現地でも不良豆はのぞかれているのですが、僕のチェックで最終的に全体の5%程度、虫食い豆、欠け豆、痛んだ豆をはじきます。
このように更にクリーンで舌触りの良いコーヒーになるように気を配っています。
COFFEE RAW BEANS KENYA



本日の焙煎


コーヒーの味を確立すべく、ひたすら焙煎を繰り返しています。
今日はコロンビアの豆を7回焙煎しました。

しかし、自分が思い描いている味がどうしても出せない・・・
思い切って豆のグレードを変えたら、一発で自分の思い描く味に近い味が出せました。

今年のコロンビア豆は、去年と少し味が違うようです。。。
同じ産地の豆であっても、年によってクオリティが変わるということを改めて実感。。。

本日の焙煎



焙煎機 ちょっとずつ改造


 先日購入した焙煎機、徐々に慣れていくとともに色々と問題点も見つかってきました。
その一つ、ガス流量を調節するバルブの使いにくさ。
今日はそこを改善しました。

画像手前、手に持っているのが最初についていたバルブ。ボールバルブです。
ボールバルブは、本来ON/OFFの機能しか持っていません。
なので、このバルブでガス流量を調整すること自体、本来の使い方ではありません。

そこで、ボールバルブを外して、代わりに流量調節用のニードルバルブを取り付けました。

これで、微妙なガス流量の調節が容易にできるようになります。
美味しいコーヒーができない言い訳を機械のせいに出来なくなりましたね^^;

 

COFFEE ROASTER GAS BULB