「 2015年05月 」一覧

アイスコーヒー飲み比べ


アイスコーヒー飲み比べ

アイスコーヒー飲み比べ

連休中は、アイスコーヒー用の焙煎に勤しんでいます。
3種類のバリエーションでアイスコーヒーを作り飲み比べてみました。

使った豆は・・・
ベースの豆:
 ブラジル(深煎り)
 コロンビア(中深煎り)

バリエーションとして:
 グアテマラ(深煎り)
 パプアニューギニア(深煎り)
 インドネシア(深煎り)

なるべくお値段を抑える目的もあって、豆の品質はそこそこな物を使用。
グアテマラとインドネシアの豆は、まあまあの風味を出してくれましたが、パプアニューギニアの豆はちょっとあっさりしすぎている気もします。
バランスを考えてもう少し味を見なおしてみます。

しかし・・・

なんか今一つ決定打に欠けます。。。

やっぱりアフリカの豆を加えようかな。。。



深煎りコーヒーのジレンマ


連休中は主にコーヒーの焙煎検討を進めています。
色々と悩みは多いのですが、自分の使っている超小型焙煎機では、中点をそろえるのが難しくて、もう1年以上悩み続けています。
おそらく永遠に悩み続ける気がします。
もっとセンサーを取り付けて、焙煎機全体の熱容量を把握しないと問題解決には至らないんでしょう・・・
そんな余裕はない!(時間的にも費用的にも)

なので、思い通りの中点を通過しなかったら、焙煎し直しですね。。。
失敗しちゃった奴は、もったいないので家飲み用の豆になります。

もう一つの悩み・・・それはですね。

自分はフレンチローストが苦手です!
(フレンチロースト=深煎り焙煎)

これからの暑いシーズンはアイスコーヒー需要が高まりますが、
アイスコーヒーーづくりに深煎りコーヒーは欠かせません。
冷たいコーヒーでは、複雑な風味よりはすっきりとした苦み、甘みなどが美味しく感じられ、それ以外の複雑な風味はむしろ判りにくくなります。
苦み、甘みメインならば、フレンチローストが断然有利です。
浅煎りのコーヒーでは、その他の味がむしろ美味しさを阻害してしまいます。

苦手な原因の一つには、装置の問題もあります。
自分の焙煎機は半熱風機なのですが、直火式焙煎機の方が深煎りコーヒーは味に深みが出ます。
それを差し引いたとしても、フレンチロースト、どうも苦手。。。
自分の焙煎には
「これ以上やっちゃったら、旨みが飛んでしまう」
と言うボーダーラインがあるのですが、フレンチローストに仕上げるには、そのラインを越えて焙煎を進める必要があるのです。
要はですね、通常の焙煎では自分の中でフレンチローストはあり得ないのです。

しかし、これから先のシーズンはフレンチ需要がぐんと高まります。
アイスコーヒーは、フレンチローストの豆が美味しい。
それ故に、自分の納得できるフレンチローストを作らなければなりません。

本音ベースでお話しするならば、コーヒーはホットで頂きたい。
アイスコーヒーは、ホットコーヒーに比べて豆を多く消費するので、良い豆でアイスコーヒーを作ると、かなり割高になります。
もちろん、良い豆を使った方が美味しいアイスコーヒーになりますが、

・コモディティコーヒーの良い豆を選んで作ったアイスコーヒー
・スペシャルティーコーヒーで作ったアイスコーヒー

この差は価格の違いに必ずしも比例しない気がします。
裏を返せば、
「アイスコーヒーはそこそこなお値段で美味しく作ることが、製造者に要求されている」

なかなか頭の痛い話です。。。



コーヒー焙煎の新境地


・・・と言うほどでもありませんが、浅煎りの焙煎=ミディアムローストに取り組んでいます。

ミディアムロースト

画像ではこんな感じ・・・

良く判りませんね^^;

ミディアムローストのコーヒーは、酸味が強いのですが、コーヒー本来の風味を強く残しており、ここ最近は色々な自家焙煎店やカフェで見かけるようになりました。

僕が追及するコーヒーの味とは異なるのですが、コーヒーのバリエーションとしては面白いかなと。

夏に向けてアイスで提供できる飲み物になったら良いなという目論見があります。
どうなることやら、ですが・・・