コーヒー豆に関する新しい発見


コーヒー生豆は焙煎すると褐色のコーヒー豆になります。
この時に内部の水分によって膨張する、いわゆる「ハゼ」と言う現象によって、約1.5倍程度膨らみます。

近年、この「ハゼ」がある条件下においては爆発的に進行して、いわゆるポップコーンのようになるということが、アメリカの大学において研究され、発表されました。
早速、検証の画像を見てみましょう。

この現象はどのコーヒーでも起こるわけではなく、ピーベリーと呼ばれる丸い豆でのみ起こります
peaberry140401

豆に火を加えると、徐々に色が変わってきます。この時にコーヒー豆を焙煎するような色が付かないよう、じっくりと熱を加えることが重要なようです。
coffee140401

あ、ハゼました!なんと白いです!
popcoon140401

すべてはぜた状態。ポップコーンのように真っ白ではなく若干褐色になるようです。
caramerupop140401

このような発見が起こるということは、我々の知識が及ばない世界が自然界にはまだあるということですね。
21世紀、未知なる発見がたくさん起こりそうでワクワクします。

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4月1日にふさわしい話題です・・・かね^^;



焙煎レシピの見直し


今日、焙煎のレシピを見直しました。
コーヒーの焙煎はコーヒー豆を焼くだけと言えばそれまでなのですが、焙煎の方法によって、風味の傾向などはあるものの、同じ種類の豆でも違う味になります。
どんな味が良いのかは、焙煎士の好みで最終的に決まると言っても過言ではありません。
もちろん、僕の焙煎するコーヒーは僕だけが知っている風味の作り方があります。
似た傾向の風味を作る人はいると思いますが、僕のレシピを知らない限り、同じ味にはならないでしょう。
もちろん作られる風味は焙煎機によっても左右されますが、最終的には作り手の好みによるところが大きい。

もともと手網を使って焙煎していた頃の味が自分の中では素晴らしく、何とか焙煎機でも再現できないかと苦心してきました。
焙煎機は非常に合理的かつ再現良くコーヒー豆を焙煎できるように作られていますが、レシピが確立しているわけではありません。自分の味は、自分でレシピを作らないといけないのです。

3月31日、ここでどうにかレシピを形にしたいと、サラリーマンの仕事を(体調不良と偽り^^;)休んで、1日焙煎に没頭しました。自分のイメージする風味作りに苦心してきましたが、ここにきてようやく求める味が出来上がってきました。

去年末に焙煎機を導入して丸3か月、まぐれや力技で味を作ってきましたが、ようやく安定した味を作ることができそうです。

焙煎士を本業としていない以上、時間が取れないのは致し方ないですが、それにしても時間かかったなぁ。。。

僕はコロンビアコーヒーを味に基準としています。
もちろん他のコーヒーは風味が違うので、レシピは微妙に変えないといけませんが、自分のコーヒーらしさの大枠が固まれば、後は微調整でOK。
予想以上に時間がかかってしまいましたが、どうにか前に進む足掛かりができたようです。

new resipe



焙煎、試行錯誤


コーヒーの焙煎は料理と一緒。
レシピ通りにやれば、だれでも美味しいコーヒーが焙煎できます。

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レシピはどこにあるんでしょうね?

焙煎のレシピ、一般には知られていません。
自家焙煎店で「教えて!」なんて言っても門前払いされるのがオチですね^^;

自分のコーヒーは、自分でレシピを見つけないといけません。

試行錯誤して、ようやく美味しいコーヒーのレシピ、出来つつあります。
今日は400gのコーヒーを一回で焙煎しました。
今まで、自分の持っている小型焙煎機

これね↓

Roaster

小型焙煎機

こいつでできる量は300gが限界だったんです。
新しいレシピによって、とりあえず400gの焙煎が可能になった!
嬉しい!
あ、でも実は焙煎できることを確認しただけで、味はまだ見ていないのですが。。。^^;
味は豆が落ち着いたら確認してみます。

Todays roasted beans

さあ、本格的な自家焙煎店を目指して、色々と頑張ります。