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お手軽♪美味しいアイスコーヒーの作り方


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アイスコーヒーの季節になりました。
暑いさなかに、冷えたアイスコーヒーは格別です。

最近はコンビニでも手軽に購入できるようになりましたが、家庭でも簡単にアイスコーヒーは淹れられるって知っていましたか?

ドリップの器具、あるいはコーヒーメーカーがあれば、美味しいアイスコーヒーが出来ちゃいます。

では早速、やり方を順を追って説明しましょう!

〇準備するもの

・コーヒー豆(粉に挽いておく)
コーヒー豆は、ぶっちゃけ何でも良いですが、品質の良いものをお勧めします。安い豆は「安いなりの味」になります。

アイスコーヒーは一般に深煎り豆を使用するのですが、これも「深煎りの方が味がはっきりする」からそうしているので、そうでない豆を使ってはいけない、という決まりもありません。

私は、中深煎り、浅煎りの豆を使ったアイスコーヒー、良く作ります。

・いつものドリップ器具
アイスコーヒーに特別な器具は必要ありません。ドリップの器具があれば十分です。ただし、サイフォンやモカポット等、ドリップ以外の器具の場合は、やり方がちょっと異なってきますので注意。

水出しコーヒー用の器具も色々ありますが、お湯で出すコーヒーをアイスコーヒーにするのと、水出しのアイスコーヒーでは味が違います。どちらが良いというものでもありませんので、違いを楽しむのもアリかと思います。

・氷
家庭用冷凍庫の氷でも構いませんが、冷凍庫の匂いが氷に移ることがあります。
コンビニでも良いので氷を購入したほうが美味しくできると思います。

・保存用の容器(1L程度の物)
もし適当なものが無ければ、ペットボトルでも構いません。

〇手順
いつもの要領でやる手順のうち、水の量を半分にして、その分を氷に置き換える。
これがアイスコーヒーを作る手順です。

具体的に説明しましょう。
私の場合ですが、通常は40gのコーヒー粉を使って、500ml(500g)のコーヒーを抽出します。
そこで、500mlのうち半分を氷に置き換えます。

1.250gの氷をコーヒーサーバーに入れる
2.いつもの要領で500mlの目盛まで、コーヒーをドリップする。

こうすると、ドリップしたコーヒーが氷に当たることで急冷され、溶けた氷によってカサが増えるので、濃さもいつも通りでアイスコーヒーになります。
コーヒーメーカーを使っている方は、あらかじめ水の量をいつもの半分にしてくださいね。
あと保温機能をOFFにしてください。できないタイプの物は、アイスコーヒー作りには向きません。

ポイントですが、いつも薄めにコーヒーを淹れる方は、粉の量を増やしてください。
濃さは後から水を加えて調節できるので、濃いめに作っておくのがポイントです。

余禄:
アイスコーヒーは、淹れたてよりも一晩おいた方が味が締まって美味しくなります。
冷蔵庫なら数日は問題なく保管できるので、微妙に変化する味を楽しんでみましょう。

色々な味を楽しむなら、やっぱり自分で作るアイスコーヒーが良いですね!

それでは!



アイスコーヒーの季節が来ました


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いよいよ夏が近づいてきました。

夏と言えば・・・アイスコーヒーですね(笑)!

当ショップでも定番のアイスコーヒーがありますので、今年も折につけて紹介していきたいと思います。

去年はイベントで紹介しただけでしたが、今年はネットショップでの販売も考えております。

乞うご期待。

さて、アイスコーヒーと言えばどんな味を思い浮かべるでしょうか。

ダークチョコレートの様な色合いに、ビターテイストな定番の味字でしょうか。

やっぱりアイスコーヒーは苦いものが美味しいです。
と言うのも、人間は低温の飲食物の風味を知覚するのが苦手なので、苦み、甘みのような「わかりやすい風味」が定番になってきます。

しかし今年は、新しいコーヒーにチャレンジしたい。

それは酸味のアイスコーヒー。

というか去年もチャレンジしたのですが、イマイチ味がまとまらずに終わってしまいました。

今年は、出来れば商品化したいところ。

酸味のアイスコーヒーは、実は商品化が難しいと思っています。
一番の課題は「採算性」です。

そもそも酸味が美味しいコーヒーと言うのは、高品質なコーヒーを使わないと美味しくならないので、素材が高く着くのです。。
しかもアイスコーヒー用に濃く出すとなると、コストパフォーマンスは非常に悪い。

コンビニのアイスコーヒーは安いですが、おそらく原価はびっくりするほど安いと思います。
逆に、安い豆を使うから深煎りの苦い味にしかできないのです。

酸味のコーヒーは販売価格も必然的に高くなってしまうのです。
そこで、今年は色々と作戦を考えました。

コストパフォーマンスの良い、そこそこ良い品質のコーヒーをベースにして、決めの風味をスペシャルティーコーヒーで付ければ、価格をそこそこに押さえることが出来るのではないのか?

ただ、安く提供することはお約束できません^^;
良いものは安くできない。

それでも、コーヒーにはお求めやすい価格と言うのがあるのは事実なので・・・
コストと品質のせめぎ合いの中、酸味の美味しいアイスコーヒーを何とかリリースしたいと考えております。



北欧のコーヒー事情


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ヨーロッパ諸国は、日常的にコーヒーを飲むことが当たり前の所が多いのですが、北欧諸国は特にコーヒーの消費量が多いことで知られています。

2014年の、国民一人あたりの年間消費杯数(コーヒー10gを一杯分として)は、

フィンランドが2位(1214杯)
デンマーク3位(938杯)
ノルウェー4位(918杯)
スウェーデン7位(741杯)

と、軒並み上位を占めています。

ちなみに1位はルクセンブルク(2785杯)。日本は24位(351杯)です。
日本はまだまだコーヒー消費に関しては発展途上なのです。

それはさておき、スウェーデンでは、「フィーカ」と言って、コーヒーをシナモンロールと一緒に頂くのが習慣になっているようです。デンマーク、スウェーデンでも、シナモンロールではありませんが、コーヒーはパンと合わせて頂くようです。

そのコーヒーの味ですが、意外なことに深煎りではなくて、浅煎りのフルーティーなコーヒーが主流の様です。
他のヨーロッパ諸国、日本でも未だに深煎りのコーヒーが主流ですが、北欧は状況が違うようです。

浅煎りのコーヒーとパン、良い組み合わせですね。
深煎りのコーヒーは風味が強いので、甘いお菓子の方が合いますが、浅煎りの風味であればパンの様な軽い風合いの方が合うような気がします。

北欧のコーヒーショップ「フグレン」も日本に出店していますし、北欧コーヒーが飲めるお店もいくつかあるようです。

ちょっと興味ありますね。

一度足を運んでみてはいかがでしょうか?