北欧のコーヒー事情


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ヨーロッパ諸国は、日常的にコーヒーを飲むことが当たり前の所が多いのですが、北欧諸国は特にコーヒーの消費量が多いことで知られています。

2014年の、国民一人あたりの年間消費杯数(コーヒー10gを一杯分として)は、

フィンランドが2位(1214杯)
デンマーク3位(938杯)
ノルウェー4位(918杯)
スウェーデン7位(741杯)

と、軒並み上位を占めています。

ちなみに1位はルクセンブルク(2785杯)。日本は24位(351杯)です。
日本はまだまだコーヒー消費に関しては発展途上なのです。

それはさておき、スウェーデンでは、「フィーカ」と言って、コーヒーをシナモンロールと一緒に頂くのが習慣になっているようです。デンマーク、スウェーデンでも、シナモンロールではありませんが、コーヒーはパンと合わせて頂くようです。

そのコーヒーの味ですが、意外なことに深煎りではなくて、浅煎りのフルーティーなコーヒーが主流の様です。
他のヨーロッパ諸国、日本でも未だに深煎りのコーヒーが主流ですが、北欧は状況が違うようです。

浅煎りのコーヒーとパン、良い組み合わせですね。
深煎りのコーヒーは風味が強いので、甘いお菓子の方が合いますが、浅煎りの風味であればパンの様な軽い風合いの方が合うような気がします。

北欧のコーヒーショップ「フグレン」も日本に出店していますし、北欧コーヒーが飲めるお店もいくつかあるようです。

ちょっと興味ありますね。

一度足を運んでみてはいかがでしょうか?


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