焙煎条件を再確認


久しぶりの投稿です^^;

ここ最近、急に夏らしくなってきましたね。
それは良いのですが、最近焙煎でちょっとつまづいています。

気温が急に変化したせいでしょうか、今までの焙煎方法では、いつも通りの風味にならないのです。
焙煎条件、ここで今一度見直すことにしました。

で、焙煎するときにモニタリングする項目も増やしました。

それは「気圧」です。

気圧計を自作して、この値をモニタリングすることにしました。
これ↓

自作気圧計です。 無事に動作してホッと一安心

自作気圧計です。
無事に動作してホッと一安心

焙煎機の火力は、ガス圧を見ながら調整しています。
これって通常ガスコンロの調節よりもはるかに細かいんですよ。
最少火力と、最大火力の間を30段階以上に調整しています。
これがガス圧計です↓
DSC_0067

で、気圧とどう関係するの?と言うところですが・・・
このガス圧計は大気圧をゼロ点として、差圧を計っています。
目盛が2のところだったら、大気圧+2kPaと言うことです。

つまり、気圧が高い日と低い日では、ガスの圧力が違うと。。。
更に、天候が変わっていくとゼロ点が変わるので、当然表示も変わると。

ひょっとして、それが焙煎に影響しているんじゃないか?と・・・

本当なら水銀を使った精密な気圧計が欲しい所ですが、20万円以上するので諦めました。
今回作ったのは半導体センサーを使った気圧計です。

まあ、キットを組み立てただけですが・・・^^;

半導体センサーを使った気圧計でも既製品を買うとそれなりのお値段なので、いっそ自作してしまおうと思い立って、作っちゃいました。

電子回路の組み立てかなり久しぶりだったので、結構冷や冷やものでしたが無事に動作して何よりです。
気圧が正しいかどうかは何とも言えませんが、一応正しい標高を示しているので大間違いは無いだろうと。
今日の値をデフォルトとして差分を取っていけば、焙煎との相関も見えてくるかもしれません。

あ、気圧が焙煎に影響しているかどうかはまだ仮定なので、もしかしたら全然関係ないかもしれません^^;


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