焙煎レシピの見直し


今日、焙煎のレシピを見直しました。
コーヒーの焙煎はコーヒー豆を焼くだけと言えばそれまでなのですが、焙煎の方法によって、風味の傾向などはあるものの、同じ種類の豆でも違う味になります。
どんな味が良いのかは、焙煎士の好みで最終的に決まると言っても過言ではありません。
もちろん、僕の焙煎するコーヒーは僕だけが知っている風味の作り方があります。
似た傾向の風味を作る人はいると思いますが、僕のレシピを知らない限り、同じ味にはならないでしょう。
もちろん作られる風味は焙煎機によっても左右されますが、最終的には作り手の好みによるところが大きい。

もともと手網を使って焙煎していた頃の味が自分の中では素晴らしく、何とか焙煎機でも再現できないかと苦心してきました。
焙煎機は非常に合理的かつ再現良くコーヒー豆を焙煎できるように作られていますが、レシピが確立しているわけではありません。自分の味は、自分でレシピを作らないといけないのです。

3月31日、ここでどうにかレシピを形にしたいと、サラリーマンの仕事を(体調不良と偽り^^;)休んで、1日焙煎に没頭しました。自分のイメージする風味作りに苦心してきましたが、ここにきてようやく求める味が出来上がってきました。

去年末に焙煎機を導入して丸3か月、まぐれや力技で味を作ってきましたが、ようやく安定した味を作ることができそうです。

焙煎士を本業としていない以上、時間が取れないのは致し方ないですが、それにしても時間かかったなぁ。。。

僕はコロンビアコーヒーを味に基準としています。
もちろん他のコーヒーは風味が違うので、レシピは微妙に変えないといけませんが、自分のコーヒーらしさの大枠が固まれば、後は微調整でOK。
予想以上に時間がかかってしまいましたが、どうにか前に進む足掛かりができたようです。

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