「納豆もどき」排除 農水省、国際規格化提案へ


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「日本の伝統的な大豆発酵食品「納豆」のブランドを守ろうと、農林水産省は食品の国際規格を作るコーデックス委員会(事務局・ローマ)に対し、納豆の規格策定を求める方針を固めた。」
元ネタ(yahooニュース)はこちら

だそうですが。。。

正直やや冷めた目で見ている自分がいます。。。

粘りのある納豆は、永らく海外で受け容れられなかったり、そもそも納豆はEU圏では輸入が制限されていたりと、色々課題があったのは事実ですが、中国や東南アジアではすでにブームになっているようです。

時流の波に乗れずに、現地流の納豆の出現を許してしまったのは致し方ありませんが、日本で規格を作ることに一体どの程度の意味があるのでしょうか?

粘らない納豆は長い期間日本でも開発が進んでおり、つい数年前にフランスで販売が始まりましたが、それに目を付けて類似品が現れるのは、ビジネスとしては当然の流れ。

保身に走るようなことはせず、元祖の意地で是非トレンドをけん引してほしいものです。

余談ですが、コーヒー豆も精製の段階で発酵させているので、焙煎の仕方によっては納豆の様な風味が出ることがあります。
(以前の記事『コーヒーなのに納豆臭?』参照)

コーヒー豆で納豆って作れるのだろうか?
まあ、コーヒー豆は繊維だらけでそのままでは食べることもできないので、難しいとは思いますが・・・

今日は、単に豆繋がりと言うだけ(笑)で、納豆の話題でした。

それでは!


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