現在すぐにお買い求めいただけるコーヒー豆
当店自慢の深煎りコーヒー3種。amazon倉庫からの発送ですので、最速で当日、通常配送でも2日以内にお届け可能です。
amazon恐るべしですね~
・マンデリン・アチェ・アルールバダ(深煎り)
・マンデリン・ブルーバタック(深煎り)
・タンザニア・モンデュール(深煎り)
品切れになるのが早くて、在庫補充がなかなか追いつかなくて申し訳ありません。
今回は「豆のまま」の商品になります。
粉に挽いたものは、今後在庫を補充していきます。
コーヒー豆はどのくらいの期間美味しく頂けるのか?
このテーマはいくら語っても語りつくせるものではない気がします。
議論する際には、売り手側にも2種類のポジショントークが存在していて、非常に分かりにくくなっているのが実情かと思います。
つまり
「コーヒー豆は長持ちさせたい」
というポジションと、
「コーヒーを早く消費させたい」
というポジションです。
これは、コーヒーのどの風味を以ってコーヒーの寿命をするのかによって意見が異なります。
コーヒーに限らず香り成分は、
・揮発しやすい香り「トップノート」
・比較的長持ちする「ミドルノート」
・なかなか消えない香り「ボトムノート」
に分類されます。
コーヒーにも多数の香り成分が含まれていますので、焙煎直後~数日で消えてしまう香り、その後数か月にわたって持続する香りが存在します。
サードウェーブコーヒーと呼ばれるコーヒーは、焙煎を浅くして、今までのコーヒーでは焙煎時に揮発して消えてしまっていた香りを残すようにしているものが多いですので、こういったコーヒーは数日以内に消費するのが賢い選択と言えます。
ただし、長期間保存してもまずくなるという意味ではありません。複雑さは失われますが普通に美味しいです。
一方で、深煎りのコーヒーは消えない風味が主体になりますので、数か月に亘って保管しても大丈夫かなと。
ただし、焙煎直後の複雑な風味は失われてしまいますので、あくまでも普通に美味しいという意味での大丈夫ということです。
あともう一つ、コーヒーの風味が持続する重要な要素に、コーヒー豆自体の品質が大きく作用していると考えられます。
スペシャルティーコーヒーとコモディティーコーヒーを長期保管すると、絶対的にスペシャルティーコーヒーの方が美味しさが残っています。
コモディティーコーヒーは、下手をすると味がスカスカになっている可能性も・・・・
結局のところ、スペシャルティーコーヒーなら数か月後に飲んでも、風味こそ落ちますが普通に美味しく頂けると思いますよ。
日本では圧倒的にコモディティーコーヒーが流通していて、スペシャルティーコーヒーは全体の1割程度ですので、全体としてみれば「コーヒーは新鮮なうちに飲むべし」という理屈は正しいといえそうですが。
ちなみに、当店CAFE LUA CHEIAはスペシャルティーコーヒーがほとんどです。
現在コモディティーコーヒーのラインナップはなく、品質重視での販売を心がけています。
(将来的にリーズンブルなラインナップを用意する計画はありますが)