「 全般 」一覧

コーヒーを使った飲み物(2) ~お酒編~


夏の花
 
 
コーヒーとお酒の組み合わせ、日本ではあまりなじみがないですが、ヨーロッパでは割と一般的です。
 
今回は、私も時々作るコーヒーリキュールのレシピを紹介します。
 
〇コーヒーのウォッカ漬け
・ウォッカ:1リットル

・コーヒー(豆のまま):100g

・大きめの空き瓶(ホームセンターで果実酒用の瓶が売っています)

作り方:
1.大き目の空き瓶にコーヒーを豆のまま入れ、ウォッカを注ぐ

2.2~3週間そのまま冷暗所で保管

3.味を見て、馴染んで来たと思ったら、コーヒー豆を取り除く

4.できあがり。
 
 
実に簡単です。
今回ウォッカを使ったレシピを紹介しましたが、ホワイトリカーや、ラム酒などでも良いと思います。
ウィスキーを使っても良いですが、クセの無いお酒の方がコーヒーの風味を楽しめると思います。
 
使用するコーヒー豆は何でも良い気がしますが、私の場合は酸味の利いたコーヒー豆を使う事が多いです。
そちらの方が味が何となく良いような・・・
 
私の扱っているコーヒー豆「ケニヤ・アイボリーエステート」は品質も良くて美味しいリキュールになってくれます。
ちょっと良いお値段のコーヒー豆なので、そんなことに使うのは・・・と言う気がしますが、美味しいのだから仕方ありません。
 
コーヒー豆はあまり長期間漬けておかないようにしましょう。長く漬けすぎるとエグ味が抽出されてしまいます。
経験的には、3週間で大体味がなじんできますので、長くても1か月は漬ける必要はないと思います。
 
 
飲むにあたって、一つ注意点が・・・・
実は、コーヒーとお酒を同時に頂くのはあまりよろしくないと言われています。
コーヒーに含まれるカフェインの覚醒作用によって、お酒の酔いがさめたような気になってしまうんだとか。
大丈夫だと思って、調子よく飲み過ぎないように気を付けましょう!
 
それでは!



コーヒーを使った飲み物(1) ~妄想編~


田舎道の階段
 
 
コーヒーは単独で、あるいは砂糖やミルクを加えていただくことが多いと思います。
私自身は、単独で頂くことが多いですが、時々ミルクを加えることもあります。
 
しかし、ミルクを加える量って、結構適当なのでは?
少なくとも個人で淹れる場合は大抵目分量ですよね。。。
  
分量を固定したきちんとしたレシピを作った方が良いかな~なんて思い始め(今までやっていなかったのか?というツッコミは無しでお願いします汗)ている今日この頃。
 
という事で、コーヒーをアレンジした飲み物を調べてみようかと思います。
 
 
〇 カフェオレ

よく「カフェラテ」と混同される飲み物ですが、カフェオレ(フランス語)は、「コーヒーにミルクを混ぜる」飲み物を指すようです。
 
一方のカフェラテ(イタリア語)は、「エスプレッソにミルクを混ぜる」飲み物を指すようですね。
 
カフェオレのレシピを見ると、大抵「コーヒーとミルクを1:1の比で混ぜる」とあります。
 
うむ、解かりやすいようでよくわからない・・・汗
 
コーヒーの濃さはどうしたら良いんでしょうかね?
 
という事で、私なりの(勝手な)解釈でカフェオレを考察してみようかと思います。
 
 
⇒ カフェオレ(180ml)のレシピ(妄想)

・コーヒー(15g) :60ml

・ミルク     :120ml

1.コーヒーをドリップする
 15gのコーヒーで60mlのコーヒーをドリップします。
 かなり濃いめになるはずです。

 ※コーヒーは深煎りのものでも良さそうですが、浅煎りのコーヒーは意外に面白いかも

2.ミルクをミルクパンで温める
 
 ※あるいはミルクポットでも良いかも

3.コーヒーとミルクを合わせる

 ※ 2つのポットからカップに同時に注ぐと、演出としては面白いかもしれません。
 ※※茶こしなどで、牛乳の凝固成分を除くと、口当たりは良くなるような気がします。演出効果は無いですが(汗
 

自分の勝手な解釈で、コーヒーは濃いめにして量を減らし、コーヒー:ミルク=1:2にしてみました。
ただ実質1:1の味になるはず。。。
 
あくまでも妄想なので、実際にやってみてどうなったかレポートしたいと思います。
 
それでは!

 



コーヒーゼリー 作ってみた


coffee jelly
 
 
先日の記事(コーヒーゼリーの話)で妄想していた(笑)コーヒーゼリーを、実際に作ってみました。
 
今回のゼリーは、弾力のある固め仕上げで甘くなく、ビターな大人の味のゼリーです。
 
では早速レシピ・・・

「大人の味、ビターテイスト コーヒーゼリー(400g)」

・粉ゼラチン:15g
・水    :150cc
 
・コーヒー(レギュラーコーヒー40g):250cc
 
・砂糖   :小さじ1
 
1.粉ゼラチンは水につけてふやかしておく

 水の量は、経験上多めの水でふやかした方がゼラチンが綺麗に溶けてくれます。
 
2.レギュラーコーヒーをドリップする

 今回は深煎りの豆7:中深煎りの豆3の比で合わせて使いました。
 市販のレギュラーコーヒーでしたら、アイスコーヒー用が良いと思います。
 40gの豆を使って、250cc抽出します。かなり濃いめに出すのがミソです。
 
3.コーヒーに1.で溶かしたゼラチンと砂糖を加え、良くかき混ぜます。

 熱いとゼラチンが固まりにくくなるそうですが、沸騰していなければ大丈夫でしょう。
 コーヒーを冷ましてからだと、ゼラチンが上手く溶けてくれないことがあります。
 砂糖を入れるとコーヒーの苦みが締まって美味しく感じます。ゼラチン臭さも改善されます。

4.容器に流し込んで、粗熱を取った後に冷蔵庫で充分に冷やして固める。
 
5.固まったら適度にカットして、器に盛ってできあがり♪

 お好みでクリームやガムシロップをかけて甘くするのも良いと思います。
 私はこのまま、ブラックで(?)頂きました。
 
この美味しさは、市販品では味わえませんねぇ~
簡単ですので、是非一度お試しあれ。
 
それでは!