「 全般 」一覧

コーヒーの品質を保つ努力~輸送~保管~


20150711_コーヒーの輸入

コーヒーの品質は結局のところ生産段階ですべて決まってしまっていて、その後の輸送、焙煎、抽出においては品質を上げる要素はないといっても過言ではありません。

しかしながら、世界中の人が美味しいコーヒーを頂けるのは、輸送や保管の業務に携わる人がいるからこそで、多くの人が縁の下からコーヒーがカップに注がれるその時を支えているのです。

このようなサプライチェーンの概念を、コーヒーに関しては”From seed to cup”と表現します。

最高に良い品質の生豆が出来たら、如何に品質を落とさずにカップに注がれるコーヒーにするか、そこに多くの人が努力をしているという事ですね。

コーヒーは通常、コーヒー豆を麻袋に詰め、コンテナで海上輸送します。
多くのコーヒーは特別の保護方法を取ってはいませんが、最近はポリエチレンの袋に入れてから麻袋に入れる方法が多くなってきました。

以前、エチオピアのコーヒーから農薬が検出されたという理由で、エチオピアコーヒーの輸入が全面停止になったことがありましたが、麻袋に使っている麻を育てる時に使った農薬が麻袋からコーヒーに移ったという事が判明、輸入は再開されました。

それ以降でしょうか、コーヒー豆を麻袋に直接包まずに、ポリ袋で包むようになったのは。
麻袋は耐久性が高く便利ではありますが、コーヒーを外界から遮断することで品質を保持しようという努力が、徐々に浸透しつつあります。

また、特に品質の高い品評会入賞豆は、船便ではなく航空便で、豆は真空パックに詰めて輸送されることもあります。

輸入商材を扱う日本の倉庫会社の多くは、コーヒー専用の倉庫を持っていて、コーヒーの多くは倉庫会社で保管され、商社からの注文に応じて出荷されていきます。

CAFE LUA CHEIAで扱うコーヒーも、在庫は最小限で、必要に応じて生豆を小分けで発注しています。
コーヒー生豆は常温で保管可能ですが、暑い夏の時期はどうしてもコーヒー豆にも負担がかかります。

一定の温度、湿度の下で管理された生豆は、ニュークロップの状態を長く保っていられるという(非公式な)情報もありますので、生豆はできるだけ専用倉庫で保管しておきたいところです。

美味しいコーヒーの通販ショップCAFE LUA CHEIA



好みのコーヒーを見つける


20150708

コロンビア / ナリーニョ・スプレモの販売を再開いたしました。
この豆は、みなさん結構買っていただけるので、すぐに無くなってました^^;
なので、思い切って在庫を確保!
当分品切れは無いと思います^^

ご購入ははページ下のamazonリンクから

————————————————-
お友達に「コーヒーの仕事をしてるんだよ~。」
と言うと、
「いいな~。私もコーヒーが大好きで。」
と返されることが多いです。

よくよく話を聞いてみると、
自家焙煎店では買ったことがない人ばかりなので、
最終的には「近所で美味しい自家焙煎店見つけてね!」と言います。

自分の豆を勧めないのかって?
勧めますよ、もちろん。

でも、コーヒーを好きになってほしいので、色々なお店のコーヒーを体験してほしい。
そんな気持ちがあります。

CAFE LUA CHEIAはamazonでコーヒーを販売しているので、ある意味いつでも購入してもらえます。
色々なコーヒーを購入して、体験した上で、自分のコーヒーを選んでもらえたら、それは嬉しいです。

でも、そうでなくとも、コーヒーを好きになって、お気に入りのお店が出来たなら、それもまた嬉しい♪

多くの人が、コーヒーを好きになって楽しんでいただけたらと思います。

————————————————-

******************************************************

お手頃価格で、マイルドな味わいのコーヒー(中程度の焙煎)
・コロンビア/ナリーニョ・スプレモ100g(粉/豆)

・コロンビア/ナリーニョ・スプレモ200g(粉/豆)

******************************************************
美味しいコーヒーの通販サイト
CAFE LUA CHEIAは近日オープン
http://www.luacheia.jp/



アイスコーヒー飲み比べ


アイスコーヒー飲み比べ

アイスコーヒー飲み比べ

連休中は、アイスコーヒー用の焙煎に勤しんでいます。
3種類のバリエーションでアイスコーヒーを作り飲み比べてみました。

使った豆は・・・
ベースの豆:
 ブラジル(深煎り)
 コロンビア(中深煎り)

バリエーションとして:
 グアテマラ(深煎り)
 パプアニューギニア(深煎り)
 インドネシア(深煎り)

なるべくお値段を抑える目的もあって、豆の品質はそこそこな物を使用。
グアテマラとインドネシアの豆は、まあまあの風味を出してくれましたが、パプアニューギニアの豆はちょっとあっさりしすぎている気もします。
バランスを考えてもう少し味を見なおしてみます。

しかし・・・

なんか今一つ決定打に欠けます。。。

やっぱりアフリカの豆を加えようかな。。。