焙煎機にアフターバーナーを付けてみた


ゴールデンウィークも終わりですね。
 
連休中はいかがお過ごしでしたか?
 
かくいう自分は、連休初日に出かけたらその後風邪を引いてしまって、比較的おとなしく過ごしていました。
と言いつつも、コーヒーの注文はそれなりにこなし、かねてからの課題だった、煙対策を焙煎機に施しました。
 
「アフターバーナー作成!」

※アフターバーナーとは?
焙煎機から出る煙を除去するための装置で、煙を燃焼させて除去します。
メインの装置の後ろ(アフター)につけるバーナーなので「アフターバーナー」と言います。
 
自作しましたよ。ええ(笑)


 
こんな感じです。
一見しただけでは、さっぱりわかりませんね(;^_^A
 
左側が焙煎機で、最初のダクトは焙煎機からサイクロンにつながっています。
 
サイクロンの上から伸びたダクトが、アフターバーナーにつながっています。
 
次の画像は、アフターバーナーを取り付ける前に動作確認した時の様子です。
 

 
もうちょっと拡大した絵がこちら↓
 

 
もうお分かりかと思いますが、これは煙突のTジョイントですw
中にステンレスたわしを入れ、下からカセットコンロで炎を当てて赤熱させ、その隙間を煙が通るときに燃焼させて煙を除去しよう、という目論見です。
 
では、実際の効果はどんなものか、検証動画がありますのでご覧ください


 
完璧とはいきませんが、一応の効果はありました。
こんな簡単なもので煙除去できてしまったら、もっと安価なアフターバーナーできていてもおかしくありませんね。
とりあえず、自分の所有する焙煎機の規模だったらこれで十分です。
 
これまで、ずいぶん煙たい思いをしながら焙煎していましたが、早速有効活用して、煙のない焙煎生活を送っています。
 
※警告:
今回の作り方では防爆仕様にはなりませんので、そのまま薪ストーブや焙煎機の煙突に使うことはできません。
万一粉塵爆発が起こったら、煙突が吹き飛びます(-_-;)
  
マネして作ろうと思わないでくださいね。
万一、作るなという警告を無視してこの方法をマネして、事故を起こしても、当方は一切責任を持てませんのであしからず。


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