暑いですね・・・
私は、実は暑さ大の苦手で、夏は一年中で一番苦手な季節だったりします。
焙煎小屋も暑い。。。
コーヒーの売り上げも落ちる夏の時期、自分がやっていることは新しいコーヒーの選定です。
しかし、暑くてコーヒーを口にするたびに、意識が・・・(苦笑)
アイスコーヒー飲めばいいじゃないかって話ですが、テイスティングはホットコーヒーに限ります。
てかホットじゃないと風味特性わかんないし。。。
コーヒーの収穫時期は大別すると年に2回あります。
・北半球の産地(10月~3月頃)…中米、カリブ海、エチオピア、ベトナムなど。
・南半球の産地(4月~9月頃)…ブラジル、ペルーなど
・赤道直下(年に2回)…コロンビア、インドネシア、タンザニア、ケニアなど
赤道直下の産地では、地域によって収穫時期に差があるので、1年中とれるように思えますが、そうでもありません。たいていはメインクロップと呼ばれる時期に良い品質のものが採れ、反対の時期(サブクロップ)のものは安くなる傾向にあるようです。
以前にも、収穫時期については記事を書いていますので、そちらも参照してみてください。
(コーヒーの収穫時期)
実は、今の時期(7月)は、コーヒー生豆が最も品薄になる時期でして、3月に収穫されたコーヒー豆が出荷されて、到着するのを待っている状況です。
去年の商品が品切れして、通年で出回っている商品以外は、卸会社にもほとんど在庫なし。
3月に収穫されたコーヒーは、生産処理、倉庫保管、出荷検査を経て6月に港を出ます。
(船便です)
船に揺られること40日前後ですので、7月の今頃にようやく港に到着することでしょう。
その後、国内での検査を経て、8月ごろにようやく、卸業者が販売を開始します。
それまでは、手持ちの豆で何とかしのぐ日々・・・
今入手可能な生豆で、良さげな奴を選別したりして、新商品を増やしていこうと画策してますが、ニュークロップが待ち遠しいですねぇ。。。