Aさん.ドリップにチャレンジしてみたのだけれど、美味しくなかった。。。
Bさん.とあるお店のコーヒーが美味しかったので、そのお店で同じ豆を買ってみたのだけれど、自分では美味しく淹れられなかった。。。
この二人の悩みは、同じことを言っているようで、実は全く違う悩みであることがお分かりでしょうか?
この悩み、解決が難しいのはどちらかと言えば、Aさんの方です。
まずBさんの悩みから考えてみましょう。
Bさんは、「美味しいコーヒーだと判っている」豆を入手しているので、問題はコーヒーの抽出の方法であると判ります。
ですのでやることは一つ、豆を購入したお店に行って、どのようにコーヒーを淹れていたのか尋ねましょう。
コーヒ豆を買ってくれたお客さんの悩みには、お店の人は快く応えてくれることでしょう。
問題はAさんの方です。
Aさんの問題を解決するためには、
・コーヒー豆の品質はどうなのか?
・焙煎度はAさんの好みと合っているのか?
・抽出の方法は適切であったか?
この三つの問題を確認しなければなりません。
この中で一番問題になるのは、「コーヒー豆の品質」です。
品質の良いコーヒーを使っているならば、焙煎度が多少違っていても、抽出を失敗したとしても、「悪くは無いと思う」レベルのコーヒーは淹れることが出来ます。
美味しいコーヒーを自分で入れられないという方、スーパなどで適当なコーヒーを買ってきていませんか?
美味しいコーヒーを淹れる第一歩は、品質の良いコーヒー豆を使う事、です!
次回は、淹れ方の問題点を探っていきたいと思います。
それでは!