インドネシア/マンデリン・ブルーバタックの販売ページはこちら
インドネシアのコーヒーと言えばマンデリンが有名です。
（他にも、トラジャとかありますが・・・）
インドネシアの生産するコーヒーは9割が、安価な「ロブスタ」と言うコーヒーですが、山岳地域の少数民族によって、アラビカ種のコーヒーも生産されています。
マンデリンもそういったコーヒーの一つで、スマトラ島山岳地域のマンデリン族が生産していたことから、この名が付きました。
実際はマンデリン族だけが生産しているわけではありませんで、スマトラ島のアラビカコーヒーは、ほぼ自動的に「マンデリン」というブランド名で出荷されることになります。
実はマンデリンは、品質のばらつきが非常に大きいコーヒーとして知られています。
それは、詳細は割愛しますがコーヒー豆の生産処理方法に由来しています。
マンデリンにも等級があって、一番上がG1と言う等級になります。しかしながら、G1クラスのマンデリンでも、やはり品質は年ごとにかなり違ってきます。
今回商品として採用した「ブルーバタック」は、公式な等級はG1に相当しますが、現地買付業者がスマトラ島の北部、トバ湖南部のリントン地区に暮らしている「バタック族」が作るコーヒーを集め、品質の良い豆を厳選したものです。
そのため、地域が指定されていないマンデリンG1よりもかなり割高になります（涙）
ブルーバタックはマンデリン独特のいわゆる「土臭さ」をあまり感じさせず、それでいてスパイシーな風味はしっかりと感じます。
深煎りにすることで、チョコレートを思わせるフレーバーと、甘みも感じます。
苦味は強くありません。
酸味はほとんど感じませんが、敏感な人はわずかに感じるかもしれません。
深煎りのコーヒーは、当店ではタンザニア/モンデュールのみ扱っていましたが、非常に美味しい深煎りコーヒーが増えました。
もっと早くに商品化すれば良かったのですが、今年はマンデリンの価格が高騰していて、正直商品化は難しいんじゃないかと躊躇していたのです。
色々探し回って、何とか当店の基準を満たす価格で販売できそうなので、この度商品に加えました。
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50gから200gまで用意いたしましたので、是非一度お試しください。